日本はアメリカに憲法をアウトソーシングしたんだ

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アメリカは原爆の実験をする必要があった。
あのマッカーサーですら、原爆投下の直前まで知らされていなかった。

それを知ったマッカーサーは原爆の投下を最後まで反対した。

原爆を落とさなくても、日本に勝てたからです。

だれも大量虐殺なんてやりたくない。

非戦闘員に対し、なんの布告もなく原爆を投下するのは

一方的な虐殺です。

だが、ソ連との戦争を視野に入れていたアメリカは

原子力を使った武器の開発を進めたい。

日本が降伏する前にどうしても原爆を落とす必要があった。

その切欠を与えたのがパールハーバーでお馴染みの真珠湾攻撃。

山本五十六といえばOJTの書類等でたまに名前を目にすることありますね。

それを切欠に原爆投下にこぎつけたルーズベルト。

念願であった実験を完了させたアメリカ。

こんな悲劇は二度と繰り返してはならない。

広島の原爆死没者慰霊碑には、

「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」

と刻まれています。

これは日本国民にだけ訴えるものではなく全世界共通の意識としてもってもらいたい言葉です。

あやまちは戦争。

くりかえしてはいけない。

そう締め括ると高をくくって読んでいたこの本でしたが、

著者は抑止力として核を持てという。

日本は「戦争が出来ない国」ではなく

「戦争をしない国」なのです。

憲法はアメリカから与えられたものであるのは事実だけれども

それがもたらした功績は事実としてあった。

日本は戦後六八年間、国家として他国民を誰一人殺さず、また殺されもしなかった。

これは、先進国のなかでは極めて例外的である。

非戦を貫けたのには戦争の放棄を定めた憲法の理念的な支えがあったからである。

戦後日本が「近親者を日本兵に殺された」経験を持つ国民を海外に一人も生み出さずに済んでいるという事実は憲法がもたらした動かしがたい現実である。

しかし、自民党は改憲で戦争をできる権利を確保して、集団的自衛権の行使によってアメリカの軍略に奉仕する方向をめざしている。

「現行憲法では国を守れない」というのが改憲の理由の一つであるが、その主張には説得力のある論拠が示されていない。

ほんとうに現行憲法のせいで殺された国民、奪われた国土があるというのなら、改憲派にはそれを挙証する義務がある。

でも、彼らは「この憲法では国を守れない」と言い募るだけで、「この憲法のせいで国を守れなかった」事実を一つとして挙げていない。

にもかかわらず集団的自衛権の行使に改憲派がこだわるのは、米国の軍略に協力するならば、その返礼として同盟国として信認され、それが日本の国益を最大化することになるという方程式を彼らが信じているからである。

親米的でなければ長期政権を保てないという教訓を安倍晋三首相は戦後保守党政治史から学んだのである。

しかし、米国は改憲によって日本がこれまで以上に米軍の活動に協力的になることは歓迎するが、日本が軍事的フリーハンドを持つことには警戒的である。

今の日本のような国際感覚に乏しい国が軍事的フリーハンドを手に入れた場合、近隣諸国と無用の軍事的緊張を起こす可能性がある。そうなると、日本そのものがアメリカにとって西太平洋における「リスク・ファクター」と化す。

「改憲後日本」の軍事的協力のもたらすメリットと「改憲後日本」の「リスク化」がもたらすデメリットを考量した場合に、ホワイトハウスが改憲に対してリラクタントな表情を示す可能性は高い。

皮肉なことだが、今の国際関係の文脈では、アメリカが護憲勢力となる可能性があるということである。

内田樹「私の憲法論」

アメリカに押し付けられた憲法と考えるのではなく、

日本の憲法をアメリカにアウトソ―シングしたと考え

この憲法9条は日本が自らの理念とすべき埃を持とうじゃないか。

結果的に日本に平和をもたらした憲法を私たちは既に必要としている。

私たちは「9条があるから戦争を出来ない」のではない、

9条という理念的な支えがあるから「戦争をしない」のだ。

戦争をしない事を信念として持つだけでも日本は変われると思う。

いまの日本に必要なことは「何か一つ信念を持つこと」。

その筋の通った1本を私たちにはもつ権利があるし、それは世界が認めてくれる権利でもあるのです。

唯一の被爆国として日本は二度と戦争に加担しちゃいけない。

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