ポプラ社の責任

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「KAGEROU」のレビューが割れている

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星5つ:★★★★★  146件
星4つ:★★★★   84件
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星3つ:★★★     39件
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星1つ:★       203件

※見やすいように星の表現方法を統一しています。 2010年12月18日15:00現在

やはり本はamazonか。

水嶋さんのことは置いといて、問題はポプラ社である。

ポプラ社小説大賞を価値の無いものにしてしまった・・。
このような事態となっては誰もこの賞を欲しがらないのではないか。

まるで亀田興毅が獲ったチャンピオンベルトのように

本人の実力以外の力が見え隠れする賞なんて何の意味もない。

山形浩生さんがこんなことをいっていた。

「ノーベル賞受賞者数を政策目標に使うような発想は、ぼくはゆがんでいると思う。

それは自分では評価できませんという無能ぶりを告白しているに等しい。

だからぼくは日本に必要なのは、ノーベル賞受賞者そのものより、研究や業績を王立科学アカデミー並みの見識と主張をもって評価できる人や組織の育成じゃないかと思うのだ。

日本でも、何かノーベル賞に比肩するような世界的な賞を作ってみてはどうだろうか?(・・・)

もちろん・・・おそらく無理だろう。

日本ではそんな賞はすべて地位と経歴と学閥内の力関係で決まり、下馬評は事前にだだ漏れとなり、受賞目当てのロビイングが横行し、結果としてだれも見向きもしないつまらない賞になりはてるだろう。

それが日本の問題なのだ。」
(「論点」、毎日新聞、2008年10月31日)

出版業界は厳しいのはわかるが、

目先の売上だけに走ると下降の一途を辿るだけだぜ。

「覆水盆に返らず」

ポプラ社小説大賞は「だれも見向きもしないつまらない賞」に凋落した。

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