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「sanasukeのエイジング日記」は新しく「NEW AGEING-LOG(ニューエイジングログ)」として生まれ変わります。
移転先のNEW AGEING-LOGでも宜しくお願いします。
置き去りの泰八郎謹製

今日もお仕事。
会社に来ているのは私を含め4人。
休日出勤は気が楽でいい。
気楽というのと気が抜けているのはまた別である。
気楽に仕事ができるというのは
肩の力が抜け、テキパキと仕事をこなし
仕事がいつも以上に片付いてしまう。
だが、今日の私は気が抜けていた。
眼鏡を自宅に忘れた。
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小さい字が見えにくい。
でも見なきゃ仕事にならないので、見ようとして人相が悪くなる。
ただでさえ人相が悪いのに余計に悪くなる。
写真のブツはローテーションで登場する泰八郎謹製。
セルフレームといえばコレです。

山本泰八郎氏の手によるハンドメイドのセルロイド製眼鏡フレームです。
以下は泰八郎謹製ウェブサイトより抜粋して掲載します。
山本泰八郎氏は、1942(昭和17年)年に福井県鯖江市で生まれ、
中学を卒業後、眼鏡職人を志し、セルロイド職人のもとに弟子入りしました。
以来、50年以上、「ノー芯」という伝統的な製法を継承する眼鏡職人の一人です。
セルロイドは3年以上寝かせ、よく乾燥させると変形せず、曲がりにも強くなります。
また、丹念に磨き込めばべっ甲のような光沢と艶が生まれます。
泰八郎謹製の眼鏡フレームは、そうしたセルロイドの特性を存分に発揮させるため、
テンプルに金属芯を使用しないノー芯製法を用いているのが特長です。
同氏はセルロイド生地からの型出しに始まり、最後の磨きにいたるまで、
すべての工程を自分の手の感覚を頼りに作り上げています。
何種類ものフェルトや布のバフを使い分けながら、1枚の眼鏡フレームが完成するまでに、
実に13回もの研磨を繰り返しています。
こうした匠の技から生み出される眼鏡フレームは、深い輝きと滑らかな手触りを持つ
世界でただ1本だけの眼鏡フレームとなるのです。
というわけで、私の泰八郎謹製も世界でただ1本のセルフレームです。
気の利いた繊細な作業は日本人の得意とするところです。
日本のサービス精神はズバ抜けています。
これは世界でも有名な話です。
泰八郎謹製を使い始めて8年ほどになりますが
まだアラを見つけることが困難です。
自身を持ってお薦めすることのできる逸品です。
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