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「sanasukeのエイジング日記」は新しく「NEW AGEING-LOG(ニューエイジングログ)」として生まれ変わります。
移転先のNEW AGEING-LOGでも宜しくお願いします。
【LINK】ALDEN 1339ファイヤーマンの記事ばかり書いていますが
オールデンもちゃんと履いています。
今年の梅雨は中休みと呼ばれる期間が長いので
出番が多いです。
てかもう梅雨明けしてんじゃないのという気候ですよね。

天気図を見ても太平洋の高気圧が張り出してきて
梅雨前線を押し上げてるんで
てっきり梅雨明けしているもんだと思ってましたけど
気象庁はまだ発表していませんよね。
固いっすよね。日本っぽいですよね。
でも、そこが日本の良いところなんですけど
いまの政府はその日本の良いところを前面に出せてませんね。
なんか違いますよね。
閑話休題。
来週くらいからまた天気が崩れ、梅雨らしい天気が
戻るとのことでしたが、私の予報では天気は持ち直し
晴れ間が続き、このまま梅雨明け宣言となる。と予想します。
さて、今日はオールデン1339を履きました。

相変わらずテカテカなんですが
小さい傷がちらほらと・・・。

週末にでも靴磨きします。
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1週間ほど部屋で過ごしてきたファイヤーマンですが
漸く下ろしました。
合わせたパンツはLEVIS 501XX。
ブーツインとまでは行きませんが
裾口が引っかかり、いい感じでブーツが露になります。
このリーバイス私が20歳の頃の代物で
オールシーズン大活躍してくれるにも関わらずこの状態。
まだまだ現役続行でしょ。
古き良き時代のアメリカの匂いが漂ってくる
丈夫な作りのMADE IN USA。
そんなタフなボトムにクロムハーツのファイヤーマンが良く合います。

そして、ファイヤーマンブーツの履き心地なんですが
足が痛くなるかと思いきや・・全く問題無い。
一日中履いても痛みはありませんでした。
オールデン2210の履き始め方がよっぽど痛かったよ。
サイズ感もバッチリで歩いても足に負担がありません。
私の足はWESCOと相性が良いようです。
JOBMASTERやBOSSでも痛みを感じることなく足に馴染みました。
ファイヤーマンも見た目はイカつく足に厳しそうですが
やさしい良いヤツでした。
これなら履くのも億劫じゃない。
ガンガン履いてエイジングしていきます。
一日の仕事を終えたファイヤーマンです。

まだ疲れが見えませんね。
さすがWESCOです。
頼もしいブーツです。
【LINK】adidas adizero CRAZY LIGHT
「adizero crazy light」は、「SPRINTWEB(スプリントウェブ)」構造と「SPRINTFRAME(スプリントフレーム)」構造による大幅な軽量化によりアディダス バスケットボール史上最軽量の約278gを実現しました。
「SPRINTWEB(スプリントウェブ)」構造とは、0.7 ミリという極めて薄い軽量TPU とナイロン素材をシームレスに一体化させたアッパー構造であり、「SPRINTFRAME(スプリントフレーム)」構造とは、軽量TPU素材を使用しストロブルボードを省き、接着に使用するボンドの量を抑える軽量構造となっており、アディダス バスケットボールシューズ史上最軽量を実現しています。
また、NBA史上最年少でMVPを受賞したデリック・ローズもこのシューズを着用し、実績を残しています。
競技用だけの使用ではなくストリートでも履けるファッションアイテムとしても活躍するシューズに仕上がっています
片足「約278g」履いていないような感覚にとらわれる
バスケットシューズ「adizero crazy light」です。
リンク先より販売されています。
スリラー 25周年記念リミテッド・エディション(DVD付)
【LINK】
マイケル・ジャクソン、「スリラー」のジャケットが1億4,400万円で落札
マイケル・ジャクソンが「スリラー」(1983年)のミュージック・ビデオで着用してたかの有名な赤いレザー・ジャケットがオークションにかけられ、予想を大きく上回る180万ドル(約1億4,400万円)で落札された。
当初、20~40万ドル(約1,600~3,200万円)の値がつくのではないかと推定されていたが、入札はいきなり40万ドルからスタートしたという。
落札したのはテキサスの商品取引業者で、彼はジャケットを展示することで子供たちのためのチャリティー資金を集めたいと話している。
子供たちのためのチャリティー資金収集に使われるなら
マイケルも本望でしょうね。
【LINK】CHAN LUU BRACELETチャンルーのブレスレットを買いました。

ベトナム出身のデザイナーChanluu(チャンルー)が
1996年に立ち上げたブランド。
ブランド名は彼女の名をそのままに「CHAN LUU」
世界中をまわり、旅先で受けたカルチャーが
彼女のデザインコンセプト。
ハンドメイドのコダワリで作り上げられたアイテムは
暖かさを感じます。
今年の夏は涼しげなブレスレットで乗り切ります。

素材は革なので使い込むほどに柔らかく馴染んできます。
愛用のロレックスサブマリーナと
一緒につけたいと思います。

去年から気にはなっていたんですが
クロムハーツのブーツを買うまではと「ブツ禁欲」で
抑制していました。
やっと買えた(^^)

ファイヤーマンを履いてみた。
下は動画です。
歩くと床が若干黒くなるので履いただけです。
ん~ん♪
ジャストサイズで心地良い重量感だ♪
テンション上がる↑
さて、家の中で遊ぶのも飽きてきたので
そろそろ履いて出掛けたいと思います。
これからが戦いの日々かぁ。
見るからに手強そうなブーツですよね(^^;)

【LINK】
嘘みたいな本当の話 [日本版]ナショナル・ストーリー・プロジェクト
内田先生と高橋先生が企画されている
ナショナルストーリープロジェクトが本になりました。
なんと私の投稿した作品も掲載されることになり
amazonさんから本が贈られてきました。
皆さん、書店で立ち読みされた際には「sanasuke」を見つけてくださいね。

挿絵付きだぁ。
しかも、友人にどこか似ている・・・。
【LINK】ユニクロ、デザイナーのジル・サンダー氏との契約終了
ユニクロは23日、ドイツの有名ファッションデザイナー、ジル・サンダー氏と結んでいたデザインコンサルティング契約を終了すると発表した。
同氏と共同開発した商品群「プラスジェイ(+J)」の販売は今秋冬用の衣料が最後となる。
契約終了の理由について、「新しいカジュアル衣料の可能性を追求するという当初の目的が達成されたため」(ユニクロ)としている。
ジル・サンダー氏とは2009年3月に契約を結んだ。
1万円台のコートや5000円を切るシャツなど、洗練されたデザインの服を手ごろな価格で提供し、おしゃれにこだわる女性客を獲得。
海外の店舗でも販売し、ユニクロの知名度向上にもつなげた。
ユニクロとジル・サンダーの契約が伝えられたときは
安価でジルサンダーのアイテムを手にできると思い買う気満々でしが、
結局は何も買わなかった。
ジルサンダーのコラボといえども
ユニクロに1万円台は出せない。
ユニクロ=安い
このイメージはなかなか払拭できませんね。
ブランドイメージって最初が肝心なんですね。
【LINK】■CHROME HEARTS×WESCO HERNESS
WESCOのハーネスブーツとクロムハーツのコラボです。
アメリカのワークブーツの代表的な存在とも言える”WESCO(ウェスコ)”のハーネスブーツ。
ハンドクラフトにより155もの工程を経て作られるWESCOのブーツは、長年アメリカのタフな男達の足元を支え続けてきた実績を持ち、その高い機能性と耐久性、クオリティーを現在も維持しています。
ハーネスはWESCOの中でも最もファッション性の高いブーツと評され、スクエアなトゥとハーネスストラップ、大きめのリングが特徴的なモデルです。
アメリカ靴らしい圧倒的な迫力と存在感で、バイカー用やワークブーツとしてだけではなく、ファッションとしても存分に性能を発揮するブーツです。
ハーネスストラップにもクロムハーツらしい細工が施してあります。
ヒールにもお馴染みの「CH SCROLL LABEL」
クロムハーツとウエスコのコラボブーツは
一度手にしてしまうと病み付きになります。
まだファイヤーマンを履きこんでないのに
BOSSが欲しいと思う今日この頃。
物欲が尽きません・・(汗)
【LINK】原発再稼働目指し「全国行脚」
原発再稼働に向けて、海江田万里経済産業相が原発のある自治体を説明に「行脚」する。
原子力安全・保安院が2011年6月15~16日に行った立ち入り検査を終え、経産相は「深刻な事故に対する措置が実施されていることを確認した」として、原発が立地する自治体に原発の運転再開に理解を求めた。
原発の再稼働をめぐっては、政府が電力会社に対して3月の緊急安全対策に続く追加策を指示。電力会社は6月14日までに報告書を提出していた。
菅直人首相もインターネットで、「(原発再稼動について)海江田大臣の考えは、わたしもまったく同じだ」と述べ、国として「再稼働」の方針を明確にした。
安全神話が脆くも崩れ去り、福島の問題も解決していないのに
また「原発」を推進する政府は日本を破壊する気なのでしょうか。
今回の事故による「恐怖」で国民の原発への気持ちは完全に否定的です。
放射能漏れによる
「被曝・病気」「土壌汚染」
「飲料水・食料の汚染」「輸出不能」
「他国への信用崩壊」
に比べれば、節電なんか何てことありません。
原発停止が原因で電気の供給がで賄われないのならば、
送電ネットワークを開放して電力事業を完全に自由化すればいい。
既に中央集権型のシステムは破綻しています。
このシステムを頑なに守ろうとしているのは
「電力」から多大な「おいしい金」を徴収していた者たちです。
電力事業の法律が変えられないように、
電力会社は天下り先を作り、官僚を囲った。
原発は彼らにとって「金のなる木」だったのです。
だけど、それは根元から折れ、
利益を得ていた者たちが露呈しました。
今回の地震は大きな津波を起こし多大な命を奪い去り
かつてない規模の爪あとを日本に残しました。
その爪あとから排出される放射能は未だ人々の生活を脅かしています。
原発、核への「ノー」は我々の心に深く根付きました。
村上春樹さんが心のモヤモヤを「言葉」に変えてくれました。
原発が「安全なのか?」が問題ではないのです。
「原発・核は徹底的に否定する」
もう一度はありません。
村上春樹さんのスピーチを思い出しましょう。
そして、あの言葉を深く心に刻みましょう。
「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませぬから。」
これが戦争で亡くなった方々への誓いです。
子供たちの世代に『核』を残してはいけません。
そして二度と同じことを繰り返してはいけません。
核・原発には何があっても「ノー」と言い続けるのです。
【LINK】UNITED ARROWS KINNIKUMAN×BEAUTY&YOUTH限定ボックス
ユナイテッドアローズが展開するファッションブランド「ビューティ&ユース」は、人気漫画「キン肉マン」とコラボレーションした「KINNIKUMAN×BEAUTY&YOUTH 限定ボックス」を2011年8月29日に発売する。
ビューティ&ユースでは2010年にも、「キン肉マン」の名場面を元にしたTシャツを発売して好評を博している。
今回の限定ボックスでは、作者・ゆでたまご氏書き下ろしのイラストTシャツ、主人公「キン肉スグル」のフィギュア、作中に登場する「KINマーク」とビューティ&ユースのロゴをデザインした「NEW ERA」社製キャップの3点をセット。
カラーは「ホワイト」と「ブラック」の2種類で、ウェブサイトのみでの数量限定販売となる。
Amazon.co.jpでは6月20日から先行予約を受け付けている。
通販に力を入れて売上を伸ばしているUAです。
今回もWEB限定ということで店舗外での集客を目指しています。
小学生の頃はよく見ていたキン肉マンですが
今となってはそんなに思い入れはありません(汗)
なぜキン肉マン?
【LINK】CHROME HEARTS RING K&T 22kクロムハーツ オオサカではブーツの他に
レザーアイテムも物色していたのですが
気になったのがアイテムよりも価格変更です。
大幅な価格上昇となった22k
「金」であります。ゴールドであります。
44万で購入した22k K&Tring..
価格変更後のお値段は...約70万円(税込)。
おぁぁぁ。
値段上がったね。
これは22kのアイテムは当分手が出ませんね。。
これで消費税が10%になったら・・恐ろしい。
復興の財源としている消費税ですが
上げたら絶対に下げないだろうし・・。
欲しいアイテムは今のうちに手に入れた方が良さそうですね。
【LINK】クロムハーツ ビーニーキャップ CHクロス カンバッチ14個付き このカンバッジは??
チャリティープロジェクトのカンバッジじゃないの?
クロムハーツ オオサカではカンバッジは終了したと聞きましたが。
このショップではそれを付けてくれます。
海外から仕入れたのかな?
カモフラのCHクロスビーニーも恰好良いですが
ビーニーにカンバッジを付けて被るなら
こちら↓のリップ&タンがいいと思います。

※M口くんとムスメ
11日(土)からムスメが気管支炎、風邪と
立て続けに体調を崩し、私たち夫婦も
寝不足の日々が続いていましたが
漸く元気を取り戻しました。
昨晩はムスメを早く寝かせるために
夫婦で寝たフリをしてムスメを寝かし付けていましたが
鼻水をじゅるじゅるさせながら、寝たフリをする私の目を
小さい手でこじ開けて「パパァパパァ」と連発。
可愛くてたまらんけど、ここはガマン。
じっと目を閉じていると私の方が先に寝てしまい
ブログの更新ができなかった・・(汗)
写真はM口くんとムスメ。
ムスメは男の人を怖がるんだけど
M口くんはなぜか大丈夫。
顔怖いのに・・・なんでだろ??
CHROME HEARTSのブーツの記事はNEW AGEING-LOG(ニューエイジングログ)へ移行しました。
【LINK】クロムハーツ- エボニーウッドクロス w/CHクロスクロムハーツには空間を支配する力がありますよね。

家具やインテリアに限らずアパレルアイテムでさえ
部屋にあると気分が高まる。
写真はエボニーで制作された十字架。
同じ空間にいるだけで魅力を感じずには
いられない逸品です。

雑誌を眺めて何を買うのか狙いを定めます。

エイジングを楽しむならやっぱりレザーですよね。


クソ重たいレザーモノに惹かれるなぁ。


シルバーモノも捨てがたい。
といろいろ考えながらリチャードのインタビューに目を通し。。

よし!決めた!
あれを買う。

【LINK】
オールデン(Alden) チャッカーブーツ 1339オール電化じゃないよ。オールデンです。
今日も涼しく私服で出勤。
リーバイス501にオールデン1339です。
節電の要請でクールビズが適用され
会社でも涼しく過ごせるようになった。
関西電力は昨夏ピーク比15%の節電を求めてきていますが、
我が家では電気代節約のため普段から節電なので
なんらいつもと変わらない生活を送ればいい。
テレビ、DVDデッキ、PCはいつも主電源を切っています。
皆が節電に取り組む姿勢は良いと思います。
でもね、この節電は原発の重要性を実感させるための
政府、電力会社の狡猾な仕掛けだと思います。
寒さは着込めばいいですが、「暑さ」は根を上げさせることができます。
この時期に節電をさせて
「ね、原発は必要でしょ?」
「原発があれば涼しいよ~、快適だよ~」
と無言の圧力を与えているのでしょう。
また、経済産業省所管の日本エネルギー経済研究所は
すべての原子力発電所が運転停止し、火力発電所で発電を代行した場合、
液化天然ガス(LNG)や石炭など燃料調達費が増えるため、
2012年度の毎月の標準家庭の電気料金が平均で1049円上昇し、
6812円になるとの試算を発表しました。
こんな試算は「原発を推進」させるためのものです。
この試算が表現しているのは
「原発があれば安価で電気を使うことができます。」
ということです。
原発推進 = 支払額が安い
原発廃止 = 支払額が高い
しかし!
ココが分岐点だと思います。
村上春樹さんのスピーチを思い出しましょう。
国(電力会社)が国民に対して甘い罠を仕掛けてきても
我々は核に対して「ノー」を貫くべきなのです。
また同じことを繰り返してはいけません。
国はこの問題を今までとは別問題のように
狡猾に「核」を「原発推進」を投げかけてきます。
ですが「ノー」を貫くのです。
問題の形、言葉が変わろうとも、
核を推し進める国に対して我々は「ノー」を貫くのです。
原発推進 = 支払額が安い = 核(放射能)に脅える日々
原発廃止 = 支払額が高い = 原発のない安全な世界
「おいしい話は存在しない」の典型的な例ですよね。
安全なインフラの上にこそ幸福が築けます。
子供たちの未来に原発は必要ないでしょう。

【LINK】
米軍実物 US ECWCS Gore-Tex パーカー WOODMARPAT雨には最適な米軍パーカーです。
梅雨の時期には少し暑いかも(汗)
でも私が使っていレインウェアよりは通気性が良いので
蒸れる心配がありません。
冷たい冬の雨には
シアリングジャケットの上からザックリ羽織って使いたいです。
写真のパーカーはアメリカ海兵隊採用のECWCS Gore-Tex。
YKKの止水ジッパーを使用し、通気性生地を使用した完全防水です。
またフロントポケットが大きいのも使い勝手が良さそうです。
米軍の海兵隊が採用しているだけあって
機能性は満たされているでしょう。
【LINK】Trickers カントリーブーツ コマンドソール 夏に使用頻度がグンっと上がるリーバイスに
トリッカーズで出勤です。

私服だと涼しくていいです。
自転車に乗っていても風が心地いい。
スーパークールビズですかぁ。いいと思います。
そういえばここ関西でも今夏の電力不足に備え
管内の全顧客を対象に15%程度の節電要請を行う方針を固めたようですが
節電をするならば
スーパークールビズやサマータイムの導入よりも
企業の残業を廃止してみてはどうだろう。
サービスと名の付く残業を強いられているサラリーマンも多いはず。
顔色を伺いながら、誰が最初に席を立つかを探り合っている残業に何の意味があるんだろう。
企業が入ったテナントビルは一定の時間が来れば
電気を落としてしまえばいい。
そうすれば節電効果は大きくなる。
業務中は冷房をつけて、働きやすい環境を徹底的に作り
終業を定時にすればいい。
縛られる時間が減り、ストレスが軽減されると
作業効率も上がる。
社内の雰囲気も明るくなる。きっとなる。
スーパークールビズやサマータイムの導入よりもきっと効果がある。

アイウェアケースの写真を撮ったついでに
NADSを撮影しました。

リムのBS Fleur。

智にはcross。

内側にもcross。

パッドにもcross。


テンプルエンドにはアコヤ貝でcross。
ちょっとヒビが入っていますがこれも味です。
CHROME HEARTS EYEWEARは芸術の域に達しています。
【LINK】CHROME HEARTS EYEWEAR / BOX CASE近頃はメガネ必須な私ですが、
ブログを更新するためにアイウエアケースに手を掛け
ジッパーを引くと・・・

取れた(◎_◎;)

ダガーがポロリと取れた!


これを見る限り奥の方で割れたようだ。
接着剤で直りそうです。
メガネケースは付属品みたいなものだからいいですけど、
SNATやVESTのジッパーなら泣くな。

↑SNAT ↓VEST

修理代が高いだろうし預けたら当分帰ってこない。
気をつけて使おうと思います。
村上春樹さんがカタルーニャ国最小授賞式で原発事故について語りました。
■村上春樹さん「原子力、拒否すべきだった」
【パリ支局】スペイン通信などによると、スペイン北東部のカタルーニャ自治州政府は9日、作家の村上春樹さんに今年のカタルーニャ国際賞を授与した。
村上さんはバルセロナでの受賞スピーチで、福島第一原発事故について「(日本では広島・長崎の原爆投下に続く)2度目の核の惨事だ」と指摘。
「我々日本人は原子力エネルギーを拒否すべきだった。安易に効率を優先する考えに導かれるべきではなかった」と述べた。
村上さんは、原発に反対する人々がこれまで「非現実的な夢想家」と呼ばれてきたとしたうえで、「今や原子炉が地獄の扉を開けた」と語った。
さらに、「我々は広島の原爆死没者慰霊碑に刻まれた言葉『安らかに眠って下さい。過ちは繰返しませぬから』を、再び心に刻むべきだ」と訴えた。
村上春樹さんがカタールニャのスピーチで東日本大震災に触れました。
「効率という安易な基準に流され、その大事な道筋を我々は見失ってしまった」
このメッセージは村上春樹氏の著書を愛読されている方々は
既に聞き覚えがあると思います。
「ねじまき鳥クロニクル 第3部」に書かれています。
日本という国家が現在の時点で提供できるモデルはおそらく「効率」くらいである。
<中略>
考えてみてもほしい、
どうすれば効率がよくなるのか、
戦後の歳月をとおしてそれ以外の哲学、あるいは哲学に類するものを我々日本人は生み出してきただろうか?
しかし、効率性は方向性が明確なときに有効な力である。
ひとたび方向性の明確さが消滅すれば、それは瞬時に無効化する。
海の真ん中で遭難して方向を失ったときに、力のある熟練した漕ぎ手が揃っていても無意味なのと同じだ。
効率よく間違った方向に進むのは、どこにも進まないより悪いことである。
正しい方向性を規定するのはより高度な職能を持つプリンシプルでしかない。
しかし我々は今のところそれを欠いている。
決定的に欠いている。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)
p331より
それは私にとって非常に印象に残った言葉だったので
付箋を貼っていました。
村上さんは「効率」だけを求めた先に待っているピットフォールに
当時から気付いていたのでしょう。
村上さんだけでなく、原発が「ヤバイ」ものだということは
推進していた方々も知っていたと思う。
我々も知っていた。
でもそれを信じたくはなかった。
認めたくなかった。
その逃避の思想は「大惨事が起こるはずがない」という考えに帰結した。
だから「想定外」の事態ばかりが起こった。
今回の核問題は我々に大きなメッセージを投げかけていると思います。
東日本大震災は地球が我々に送った最後のメッセージなのかも知れない。
一人ひとりがこれを受け止め、どう動くかを真剣に考えたほうがいい。
もう「効率」は「非効率」と背中合わせだということは身をもって体験したのだから。
「日本にとって2回目の核の悲劇だが、今回は誰かが原爆を落としたのではない」
「われわれは自分の手で間違いを犯し、国を破壊したのだ」
全ては過去形。
既に起こってしまった事。
私たちの手でこの国は破壊されたと氏は語ります。
認めたくはないけれど、認めざるを得ない。
汚染が各地で広まっていることは事実として受け止めなければならない。
首都としての機能を失いつつある東京を見ればそれは明らかだ。
だが、まだ政府は認めない。
認めようとせずに「隠蔽」する。
本当の復興は、政府が私たち自身がこの国に起こった「破壊」を認めたときに
始まるのではないでしょうか。
安らかに眠って下さい。過ちは繰返しませぬから
村上春樹さんのスピーチです。
全ての日本人が読むべきスピーチです。
以下に自身のため記録します。
「非現実的な夢想家として」
僕がこの前バルセロナを訪れたのは二年前の春のことです。
サイン会を開いたとき、驚くほどたくさんの読者が集まってくれました。
長い列ができて、一時間半かけてもサインしきれないくらいでした。
どうしてそんなに時間がかかったかというと、たくさんの女性の読者たちが僕にキスを求めたからです。
それで手間取ってしまった。
僕はこれまで世界のいろんな都市でサイン会を開きましたが、女性読者にキスを求められたのは、世界でこのバルセロナだけです。
それひとつをとっても、バルセロナがどれほど素晴らしい都市であるかがわかります。
この長い歴史と高い文化を持つ美しい街に、もう一度戻ってくることができて、とても幸福に思います。
でも残念なことではありますが、今日はキスの話ではなく、もう少し深刻な話をしなくてはなりません。
ご存じのように、去る3月11日午後2時46分に日本の東北地方を巨大な地震が襲いました。
地球の自転が僅かに速まり、一日が百万分の1.8秒短くなるほどの規模の地震でした。
地震そのものの被害も甚大でしたが、その後襲ってきた津波はすさまじい爪痕を残しました。
場所によっては津波は39メートルの高さにまで達しました。
39メートルといえば、普通のビルの10階まで駆け上っても助からないことになります。
海岸近くにいた人々は逃げ切れず、二万四千人近くが犠牲になり、そのうちの九千人近くが行方不明のままです。
堤防を乗り越えて襲ってきた大波にさらわれ、未だに遺体も見つかっていません。
おそらく多くの方々は冷たい海の底に沈んでいるのでしょう。そのことを思うと、もし自分がその立場になっていたらと想像すると、胸が締めつけられます。
生き残った人々も、その多くが家族や友人を失い、家や財産を失い、コミュニティーを失い、生活の基盤を失いました。
根こそぎ消え失せた集落もあります。
生きる希望そのものをむしり取られた人々も数多くおられたはずです。
日本人であるということは、どうやら多くの自然災害とともに生きていくことを意味しているようです。
日本の国土の大部分は、夏から秋にかけて、台風の通り道になっています。毎年必ず大きな被害が出て、多くの人命が失われます。
各地で活発な火山活動があります。そしてもちろん地震があります。
日本列島はアジア大陸の東の隅に、四つの巨大なプレートの上に乗っかるような、危なっかしいかっこうで位置しています。
我々は言うなれば、地震の巣の上で生活を営んでいるようなものです。
台風がやってくる日にちや道筋はある程度わかりますが、地震については予測がつきません。
ただひとつわかっているのは、これで終りではなく、別の大地震が近い将来、間違いなくやってくるということです。
おそらくこの20年か30年のあいだに、東京周辺の地域を、マグニチュード8クラスの大型地震が襲うだろうと、多くの学者が予測しています。
それは十年後かもしれないし、あるいは明日の午後かもしれません。
もし東京のような密集した巨大都市を、直下型の地震が襲ったら、それがどれほどの被害をもたらすことになるのか、正確なところは誰にもわかりません。
にもかかわらず、東京都内だけで千三百万人の人々が今も「普通の」日々の生活を送っています。
人々は相変わらず満員電車に乗って通勤し、高層ビルで働いています。
今回の地震のあと、東京の人口が減ったという話は耳にしていません。
なぜか?
あなたはそう尋ねるかもしれません。
どうしてそんな恐ろしい場所で、それほど多くの人が当たり前に生活していられるのか?
恐怖で頭がおかしくなってしまわないのか、と。
日本語には無常(mujo)という言葉があります。
いつまでも続く状態=常なる状態はひとつとしてない、ということです。
この世に生まれたあらゆるものはやがて消滅し、すべてはとどまることなく変移し続ける。
永遠の安定とか、依って頼るべき不変不滅のものなどどこにもない。
これは仏教から来ている世界観ですが、この「無常」という考え方は、宗教とは少し違った脈絡で、日本人の精神性に強く焼き付けられ、民族的メンタリティーとして、古代からほとんど変わることなく引き継がれてきました。
「すべてはただ過ぎ去っていく」という視点は、いわばあきらめの世界観です。
人が自然の流れに逆らっても所詮は無駄だ、という考え方です。
しかし日本人はそのようなあきらめの中に、むしろ積極的に美のあり方を見出してきました。
自然についていえば、我々は春になれば桜を、夏には蛍を、秋になれば紅葉を愛でます。
それも集団的に、習慣的に、そうするのがほとんど自明のことであるかのように、熱心にそれらを観賞します。
桜の名所、蛍の名所、紅葉の名所は、その季節になれば混み合い、ホテルの予約をとることもむずかしくなります。
どうしてか?
桜も蛍も紅葉も、ほんの僅かな時間のうちにその美しさを失ってしまうからです。
我々はそのいっときの栄光を目撃するために、遠くまで足を運びます。
そしてそれらがただ美しいばかりでなく、目の前で儚く散り、小さな灯りを失い、鮮やかな色を奪われていくことを確認し、むしろほっとするのです。美しさの盛りが通り過ぎ、消え失せていくことに、かえって安心を見出すのです。
そのような精神性に、果たして自然災害が影響を及ぼしているかどうか、僕にはわかりません。
しかし我々が次々に押し寄せる自然災害を乗り越え、ある意味では「仕方ないもの」として受け入れ、被害を集団的に克服するかたちで生き続けてきたのは確かなところです。
あるいはその体験は、我々の美意識にも影響を及ぼしたかもしれません。
今回の大地震で、ほぼすべての日本人は激しいショックを受けましたし、普段から地震に馴れている我々でさえ、その被害の規模の大きさに、今なおたじろいでいます。
無力感を抱き、国家の将来に不安さえ感じています。
でも結局のところ、我々は精神を再編成し、復興に向けて立ち上がっていくでしょう。
それについて、僕はあまり心配してはいません
。我々はそうやって長い歴史を生き抜いてきた民族なのです。
いつまでもショックにへたりこんでいるわけにはいかない。
壊れた家屋は建て直せますし、崩れた道路は修復できます。
結局のところ、我々はこの地球という惑星に勝手に間借りしているわけです。
どうかここに住んで下さいと地球に頼まれたわけじゃない。
少し揺れたからといって、文句を言うこともできません。
ときどき揺れるということが地球の属性のひとつなのだから。
好むと好まざるとにかかわらず、そのような自然と共存していくしかありません。
ここで僕が語りたいのは、建物や道路とは違って、簡単には修復できないものごとについてです。
それはたとえば倫理であり、たとえば規範です。
それらはかたちを持つ物体ではありません。
いったん損なわれてしまえば、簡単に元通りにはできません。
機械が用意され、人手が集まり、資材さえ揃えばすぐに拵えられる、というものではないからです。
僕が語っているのは、具体的に言えば、福島の原子力発電所のことです。
みなさんもおそらくご存じのように、福島で地震と津波の被害にあった六基の原子炉のうち、少なくとも三基は、修復されないまま、いまだに周辺に放射能を撒き散らしています。メルトダウンがあり、まわりの土壌は汚染され、おそらくはかなりの濃度の放射能を含んだ排水が、近海に流されています。風がそれを広範囲に運びます。
十万に及ぶ数の人々が、原子力発電所の周辺地域から立ち退きを余儀なくされました。
畑や牧場や工場や商店街や港湾は、無人のまま放棄されています。
そこに住んでいた人々はもう二度と、その地に戻れないかもしれません。
その被害は日本ばかりではなく、まことに申し訳ないのですが、近隣諸国に及ぶことにもなりそうです。
なぜこのような悲惨な事態がもたらされたのか、その原因はほぼ明らかです。
原子力発電所を建設した人々が、これほど大きな津波の到来を想定していなかったためです。
何人かの専門家は、かつて同じ規模の大津波がこの地方を襲ったことを指摘し、安全基準の見直しを求めていたのですが、電力会社はそれを真剣には取り上げなかった。
なぜなら、何百年かに一度あるかないかという大津波のために、大金を投資するのは、営利企業の歓迎するところではなかったからです。
また原子力発電所の安全対策を厳しく管理するべき政府も、原子力政策を推し進めるために、その安全基準のレベルを下げていた節が見受けられます。
我々はそのような事情を調査し、もし過ちがあったなら、明らかにしなくてはなりません。
その過ちのために、少なくとも十万を超える数の人々が、土地を捨て、生活を変えることを余儀なくされたのです。
我々は腹を立てなくてはならない。
当然のことです
日本人はなぜか、もともとあまり腹を立てない民族です。
我慢することには長けているけれど、感情を爆発させるのはそれほど得意ではない。
そういうところはあるいは、バルセロナ市民とは少し違っているかもしれません。
でも今回は、さすがの日本国民も真剣に腹を立てることでしょう。
しかしそれと同時に我々は、そのような歪んだ構造の存在をこれまで許してきた、あるいは黙認してきた我々自身をも、糾弾しなくてはならないでしょう。
今回の事態は、我々の倫理や規範に深くかかわる問題であるからです。
ご存じのように、我々日本人は歴史上唯一、核爆弾を投下された経験を持つ国民です。
1945年8月、広島と長崎という二つの都市に、米軍の爆撃機によって原子爆弾が投下され、合わせて20万を超す人命が失われました。
死者のほとんどが非武装の一般市民でした。しかしここでは、その是非を問うことはしません。
僕がここで言いたいのは、爆撃直後の20万の死者だけではなく、生き残った人の多くがその後、放射能被曝の症状に苦しみながら、時間をかけて亡くなっていったということです。
核爆弾がどれほど破壊的なものであり、放射能がこの世界に、人間の身に、どれほど深い傷跡を残すものかを、我々はそれらの人々の犠牲の上に学んだのです。
戦後の日本の歩みには二つの大きな根幹がありました。
ひとつは経済の復興であり、もうひとつは戦争行為の放棄です。
どのようなことがあっても二度と武力を行使することはしない、経済的に豊かになること、そして平和を希求すること、その二つが日本という国家の新しい指針となりました。
広島にある原爆死没者慰霊碑にはこのような言葉が刻まれています。
「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」
素晴らしい言葉です。
我々は被害者であると同時に、加害者でもある。
そこにはそういう意味がこめられています。
核という圧倒的な力の前では、我々は誰しも被害者であり、また加害者でもあるのです。
その力の脅威にさらされているという点においては、我々はすべて被害者でありますし、その力を引き出したという点においては、またその力の行使を防げなかったという点においては、我々はすべて加害者でもあります。
そして原爆投下から66年が経過した今、福島第一発電所は、三カ月にわたって放射能をまき散らし、周辺の土壌や海や空気を汚染し続けています。
それをいつどのようにして止められるのか、まだ誰にもわかっていません。
これは我々日本人が歴史上体験する、二度目の大きな核の被害ですが、今回は誰かに爆弾を落とされたわけではありません。
我々日本人自身がそのお膳立てをし、自らの手で過ちを犯し、我々自身の国土を損ない、我々自身の生活を破壊しているのです。
何故そんなことになったのか?
戦後長いあいだ我々が抱き続けてきた核に対する拒否感は、いったいどこに消えてしまったのでしょう?
我々が一貫して求めていた平和で豊かな社会は、何によって損なわれ、歪められてしまったのでしょう?
理由は簡単です。「効率」です。
原子炉は効率が良い発電システムであると、電力会社は主張します。
つまり利益が上がるシステムであるわけです。
また日本政府は、とくにオイルショック以降、原油供給の安定性に疑問を持ち、原子力発電を国策として推し進めるようになりました。
電力会社は膨大な金を宣伝費としてばらまき、メディアを買収し、原子力発電はどこまでも安全だという幻想を国民に植え付けてきました。
そして気がついたときには、日本の発電量の約30パーセントが原子力発電によってまかなわれるようになっていました。
国民がよく知らないうちに、地震の多い狭い島国の日本が、世界で三番目に原発の多い国になっていたのです。
そうなるともうあと戻りはできません。既成事実がつくられてしまったわけです。
原子力発電に危惧を抱く人々に対しては「じゃああなたは電気が足りなくてもいいんですね」という脅しのような質問が向けられます。
国民の間にも「原発に頼るのも、まあ仕方ないか」という気分が広がります。
高温多湿の日本で、夏場にエアコンが使えなくなるのは、ほとんど拷問に等しいからです。
原発に疑問を呈する人々には、「非現実的な夢想家」というレッテルが貼られていきます。
そのようにして我々はここにいます。効率的であったはずの原子炉は、今や地獄の蓋を開けてしまったかのような、無惨な状態に陥っています。
それが現実です。
原子力発電を推進する人々の主張した「現実を見なさい」という現実とは、実は現実でもなんでもなく、ただの表面的な「便宜」に過ぎなかった。
それを彼らは「現実」という言葉に置き換え、論理をすり替えていたのです。
それは日本が長年にわたって誇ってきた「技術力」神話の崩壊であると同時に、そのような「すり替え」を許してきた、我々日本人の倫理と規範の敗北でもありました。
我々は電力会社を非難し、政府を非難します。
それは当然のことであり、必要なことです。
しかし同時に、我々は自らをも告発しなくてはなりません。
我々は被害者であると同時に、加害者でもあるのです。
そのことを厳しく見つめなおさなくてはなりません。
そうしないことには、またどこかで同じ失敗が繰り返されるでしょう。
「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」
我々はもう一度その言葉を心に刻まなくてはなりません。
ロバート・オッペンハイマー博士は第二次世界大戦中、原爆開発の中心になった人ですが、彼は原子爆弾が広島と長崎に与えた惨状を知り、大きなショックを受けました。
そしてトルーマン大統領に向かってこう言ったそうです。
「大統領、私の両手は血にまみれています」
トルーマン大統領はきれいに折り畳まれた白いハンカチをポケットから取り出し、言いました。「これで拭きたまえ」
しかし言うまでもなく、それだけの血をぬぐえる清潔なハンカチなど、この世界のどこを探してもありません。
我々日本人は核に対する「ノー」を叫び続けるべきだった。それが僕の意見です。
我々は技術力を結集し、持てる叡智を結集し、社会資本を注ぎ込み、原子力発電に代わる有効なエネルギー開発を、国家レベルで追求すべきだったのです。
たとえ世界中が「原子力ほど効率の良いエネルギーはない。それを使わない日本人は馬鹿だ」とあざ笑ったとしても、我々は原爆体験によって植え付けられた、核に対するアレルギーを、妥協することなく持ち続けるべきだった。
核を使わないエネルギーの開発を、日本の戦後の歩みの、中心命題に据えるべきだったのです。
それは広島と長崎で亡くなった多くの犠牲者に対する、我々の集合的責任の取り方となったはずです。
日本にはそのような骨太の倫理と規範が、そして社会的メッセージが必要だった。それは我々日本人が世界に真に貢献できる、大きな機会となったはずです。
しかし急速な経済発展の途上で、「効率」という安易な基準に流され、その大事な道筋を我々は見失ってしまったのです。
前にも述べましたように、いかに悲惨で深刻なものであれ、我々は自然災害の被害を乗り越えていくことができます。
またそれを克服することによって、人の精神がより強く、深いものになる場合もあります。
我々はなんとかそれをなし遂げるでしょう。
壊れた道路や建物を再建するのは、それを専門とする人々の仕事になります。
しかし損なわれた倫理や規範の再生を試みるとき、それは我々全員の仕事になります。
我々は死者を悼み、災害に苦しむ人々を思いやり、彼らが受けた痛みや、負った傷を無駄にするまいという自然な気持ちから、その作業に取りかかります。
それは素朴で黙々とした、忍耐を必要とする手仕事になるはずです。
晴れた春の朝、ひとつの村の人々が揃って畑に出て、土地を耕し、種を蒔くように、みんなで力を合わせてその作業を進めなくてはなりません。
一人ひとりがそれぞれにできるかたちで、しかし心をひとつにして。
その大がかりな集合作業には、言葉を専門とする我々=職業的作家たちが進んで関われる部分があるはずです。
我々は新しい倫理や規範と、新しい言葉とを連結させなくてはなりません。
そして生き生きとした新しい物語を、そこに芽生えさせ、立ち上げてなくてはなりません。
それは我々が共有できる物語であるはずです。
それは畑の種蒔き歌のように、人々を励ます律動を持つ物語であるはずです。
我々はかつて、まさにそのようにして、戦争によって焦土と化した日本を再建してきました。
その原点に、我々は再び立ち戻らなくてはならないでしょう。
最初にも述べましたように、我々は「無常(mujo)」という移ろいゆく儚い世界に生きています。
生まれた生命はただ移ろい、やがて例外なく滅びていきます。
大きな自然の力の前では、人は無力です。
そのような儚さの認識は、日本文化の基本的イデアのひとつになっています。
しかしそれと同時に、滅びたものに対する敬意と、そのような危機に満ちた脆い世界にありながら、それでもなお生き生きと生き続けることへの静かな決意、そういった前向きの精神性も我々には具わっているはずです。
僕の作品がカタルーニャの人々に評価され、このような立派な賞をいただけたことを、誇りに思います。
我々は住んでいる場所も遠く離れていますし、話す言葉も違います。
依って立つ文化も異なっています。
しかしなおかつそれと同時に、我々は同じような問題を背負い、同じような悲しみと喜びを抱えた、世界市民同士でもあります。
だからこそ、日本人の作家が書いた物語が何冊もカタルーニャ語に翻訳され、人々の手に取られることにもなるのです。
僕はそのように、同じひとつの物語を皆さんと分かち合えることを嬉しく思います。
夢を見ることは小説家の仕事です。しかし我々にとってより大事な仕事は、人々とその夢を分かち合うことです。
その分かち合いの感覚なしに、小説家であることはできません。
カタルーニャの人々がこれまでの歴史の中で、多くの苦難を乗り越え、ある時期には苛酷な目に遭いながらも、力強く生き続け、豊かな文化を護ってきたことを僕は知っています。
我々のあいだには、分かち合えることがきっと数多くあるはずです。
日本で、このカタルーニャで、あなた方や私たちが等しく「非現実的な夢想家」になることができたら、そのような国境や文化を超えて開かれた「精神のコミュニティー」を形作ることができたら、どんなに素敵だろうと思います。
それこそがこの近年、様々な深刻な災害や、悲惨きわまりないテロルを通過してきた我々の、再生への出発点になるのではないかと、僕は考えます。
我々は夢を見ることを恐れてはなりません。そして我々の足取りを、「効率」や「便宜」という名前を持つ災厄の犬たちに追いつかせてはなりません。
我々は力強い足取りで前に進んでいく「非現実的な夢想家」でなくてはならないのです。
人はいつか死んで、消えていきます。しかしhumanityは残ります。
それはいつまでも受け継がれていくものです。我々はまず、その力を信じるものでなくてはなりません。
最後になりますが、今回の賞金は、地震の被害と、原子力発電所事故の被害にあった人々に、義援金として寄付させていただきたいと思います。
そのような機会を与えてくださったカタルーニャの人々と、ジャナラリター・デ・カタルーニャのみなさんに深く感謝します。
そして先日のロルカの地震の犠牲になられたみなさんにも、深い哀悼の意を表したいと思います。(バルセロナ共同)

雨の匂いが漂う朝。
梅雨の中休みも終わりが近づいたようで・・
こんな日はホワイツ セミドレスで出勤です。

オールデンを履いた翌日に
ホワイツやウエスコを履くと
これまた重く感じる。
両者ともに男のブーツですな。
【LINK】ALDEN 4020HC薄曇りながら雨は降らず。
またまたALDENで出勤です。

今日もALDEN 4020。
やっぱり履き心地が良い。
革のスニーカーといっても過言ではありません。
仕事を終えた後の足の疲れが全く違う。

コマンドソールも歩きやすさをカバーしてくれます。
梅雨が明けたらガンガン履き倒します。
【LINK】 ALDEN(オールデン) 1339 チャッカブーツ梅雨入りは早かったですが
中休みが多いですね。
そのお陰でオールデンを履けます。

今日は1339ことチャッカブーツです。
磨いたわけでもないのにこのツヤです。
ただブラッシングはマメにします。
片足に3分ぐらいかな。
そうすればこのツヤを維持できます。
爪先や踵に小さなキズが目立ってきたら
またワックスをつけてブラッシング。
アウトソールの交換はもっと履きこんでからにしたいと思います。
【LINK】クロムハーツ (CHROME HEARTS) USED レザーロングPコートてかてかレザーのアウターがいいかも。
クロムハーツのアウターといえば
シアリングジャケットしか所有していないので
写真のような表革のレザーに惹かれます。
レザーパンツに合わせるのはキツイですが
デニムなら問題ないですよね。シルバーのボタンも恰好良い。
まだまだ迷っている最中なんですが
そろそろ、引っぱり過ぎだ~!早く買え~!
との声も聞こえてきそうですが(笑)
時間が取れないんだもの。
仕方がない。
こんな多忙な日々が続いた後は
きっと良い事があるのだ。

【LINK】OPENERSwebマガジン OPENERSでクロムハーツのフラッシュ動画が楽しめます。

リンク先の「TOUCH HERE」にオンマウスオーバーしてください。
いろいろ楽しめます。
WESCO JOBMASTER(ウエスコ ジョブマスター)久しぶりにWESCO JOBMASTERを履きました。

どんよりとした重たい空だったので
いつ雨が落ちてきてもいいように
ボトムはレインウェアです。
BOSSほどのダメージはないですが
こちらのJOBは生まれも育ちもBOSSより先輩です。
だって旧ロゴだし(^^)
ここまで雨の準備をしているときに限って
行きも帰りも雨には遭遇せず無事に帰宅。

夕食のあと奥さんが買ってきたアンパンマンのアンパンを食べました。
これってアンパンマンですよね?
ご近所のパン屋さんでいつも行列なんですよね。
美味しく頂きました(^-^)
そのあと太らないようにプッシュアップとシットアップを100×2セットをやり
ムスメとお風呂に入って、ムスメを寝かせた後にブログ更新です。
今日も何事もなく平和に終わりました。
この後は本を1時間ほど読んで明日に備えて寝ます。
おやすみなさい。
Author:sanasuke
生年月日:1975/06/01
HN:sanasuke
職業:ブロガー
結婚:既婚
子供:可愛い娘が2人
同居:ピノ、ルル、モコ(セキセイインコ)、サスケ(オカメインコ)
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